サンプル画像 (画像をクリックするとオリジナルの フルサイズ画像が見られます。) | |||||||||||||
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| DCR-VX700 屋外 | DCR-VX700 屋内 | ||||||||||||
| DCR-PC7 屋外 | DCR-PC7 屋内 | ||||||||||||
| DCR-TRV300K 屋外 | DCR-TRV300K 屋内 | ||||||||||||
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| NV-DJ100 屋外 | NV-DJ100 屋内 | ||||||||||||
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| FH-30ST 屋外 | FH-30ST 屋内 | ||||||||||||
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最後の3つは参考でデジタルスチルカメラで撮ったものです。 | ||||||||||||
まず最初にお断りしておきますと、 「何だ、どのカメラもオリジナルに比べて全然色が出てないじゃん!」と思われるかもしれませんが、これはカメラのせいではなくてチャートを印刷したプリンタと紙のせい、と申し上げておきます。実のところカメラの方は、薄く印刷されてしまったチャートをかなり忠実に再現しております。どれも少しずつ傾向が異なっているのは確かですが、DCR-VX700が一番実物の色に近いです。 実は、実験をはじめる前は、色に関しては3CCDのDJ100がダントツで、 という様な順位だろうな、と予想していましたが、フタをあけてみると予想外にPC7が大健闘して と言っても良さそうな結果でしたね。 画素サイズから言ったら、
ですので、VX700よりPC7は劣っても良さそうなものですが、かたや'95年発売のVX700、かたや'97年発売のPC7の比較では2割程度のピッチ差はCCDの技術革新に吸収されたのでしょうか。(それでも面積だと3割減ですが。) PC7の健闘は意外として、やはりTRV300の色が物足りないのは予想通りでした。これだけ単独で見ていると「まぁこんなものか。」と納得してしまうかもしれませんが、DJ100なんかと一緒に比較したり、あるいは実際の被写体を目の当たりにしながらファインダを見比べたりするとやはり色が足りなくて、何だか魂が抜けてしまったような印象を受けます。 もちろん、これが全てCCDのせいだ!と決め付けるつもりはありません。単にメーカーや製品の性格、あるいはチューニングによるものかもしれないことは否定しません。でも、やっぱり私の耳からは上で紹介した父の言葉がどうしても離れないのです。 ソニーの最新型DVカメラなどは1/4型 155万画素(有効:動画時97万/静止画139万)なんて言っていますが、これなんか計算してみたら画素ピッチ2.5ミクロン位まで小さくなっています。最新規格のMicroMVビデオ:DCR-IP7に至っては推定2.3ミクロンです。いったいどんな絵が撮れるのでしょうか...。 |
コラム [撮像素子のサイズ表記について] 良く、雑誌やカタログ、Webページとかに、「1/2インチ 211万画素CCD」という様に記載されているのを見かけることがあると思います。これに対して私個人はインチ表現は使わずに「型」と表記するように心掛けています。 別に、1/2型といおうが、1/2インチと呼ぼうがどちらも決して間違いではないと思います。 話は20年ほど前に遡ります。その頃は、まだ現在の様なハンディタイプの家庭用ビデオカメラというものは存在しておらず、肩掛けタイプの大きなポータブルのデッキとビデオカメラを太いケーブルでつないで録画する、というスタイルでした。 当時はビデオカメラの撮像デバイスとしては、ビジコン、ニュー・ビコン、プラン・ビコン、サチコンといった「撮像管」(真空管ですね)がポピュラーで、いわゆる「ソリッドステート」な半導体撮像素子としては日立がMOSの撮像素子を利用したカラーカメラを商品化していた程度でした。ただ、撮像管には、
などなど、より手軽でコンパクトな家庭用のビデオカメラに採用するためにはいろいろと問題があり、半導体撮像素子の実用化が待たれていました。 1985年の正月に発表されたソニーの8ミリビデオの1号機にはこの半導体撮像素子のひとつであるCCDが採用されました。そのモデルの型番には誇らしげに「CCD」という文字が冠せられて、CCD−V8と名づけられました。その伝統は現在もなお引き継がれており、DV方式の「DCR」シリーズと並んでただひとつ残ったハイエイト方式のビデオカメラはCCD−TRV86PKという名称を与えられております。 話がそれました。撮像管の話題に戻ります。 その撮像管ですが、管の径が1インチとか2/3インチ、1/2インチ等の種類があり、機器の小型化の要求につれてだんだん小径化していきました。それぞれのサイズに合わせてレンズなどの光学系も用意されたわけです。2/3インチの管には2/3インチ用の、1/2には1/2用の光学系部品がそれぞれ部品メーカから提供されました。 このインチ尺が管のどの部分を指すか、については私も正確なところは存じておりませんが、おそらくは単純に外形寸法のことだと思います。すると当然外形サイズ目いっぱいにイメージを投影するわけに行きませんので、実際の撮像エリアはもう少し小さい寸法になります。ある2/3インチの撮像管の例でいえば、その寸法は 8.8 x 6.6 mm とのことです。対角線の長さは約11mmですので、2/3インチ=約17mmの7割弱の大きさということになりますね。 もうおわかりでしょうか? 最初にCCDなどの半導体撮像素子を開発した際には、新たに光学系を1から作るよりはやはり撮像管時代からの光学系を引き継ぐような設計にした方が、セットメーカーや光学部品メーカにとっても都合が良いですし、撮像素子のメーカにとっても売りこみがしやすい。また、交換レンズを流用できるお客様にとってもありがたい、ということで、撮像素子の実際のイメージエリアの大きさを撮像管のそれと合わせるように設計したのです。 このとき、イメージエリアの寸法にしても、CCDのチップサイズにしても、2/3インチとか1/2インチという数字とはまったく一致しないものになってしまいました。だからと言ってそれまでの慣習を変えるのは難しいため、結果としてそのCCDが適合する光学系サイズのことを2/3インチとか1/2インチとかいった実体の無い数値で呼称することになってしまいました。 ですから、「2/3インチCCD」といったら、裏に秘められた意味は「2/3インチサイズの撮像管対応の光学系に適合するよう設計されたCCD」ということです。 長くなりましたが、以上の様な経緯がありますので、例えばDiMAGE7に搭載しているCCDを「2/3インチ500万画素CCD」と表記しても決して間違いではないのですが、これを見て「2/3インチサイズの撮像管対応の光学系に適合するよう設計された500万画素CCD」と理解できる人は非常に少ないと思います。 何せ実体の無い数値ですので、歴史的な事情を知らないふつうの人がこれを読んだ時に、 などと誤解をする可能性が充分にあります。というか、こう思うほうが常識人で正しく理解できる人の方が変人かもしれません。 したがって、少しでも誤解を減らすために、少々あいまいではありますがインチという単位を使うのは控えて、型と表記した方がまだましという理由で1/2型等の表現が利用されるようになったものと思います。
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