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クーピーくんがやってきた!

2001/12/18 改訂

へっへっへー。予定より一日早く、クーピーくんことニコンクールピクス5000が入荷しましたので早速遊んじゃいました。

あとは、おいおい例によって理系カメラファン的視点でじっくり解剖したレポート(といっても分解はしませんが)をお届けしたいと思いますが、今夜のところは速報版にて簡単に紹介します。

まずは見かけから

だいたいは想像していたものの、やはり実物をみた印象は「ちっちゃいよ、これ。」という感じ。オリンパス光学工業のC-2000/3000/4000シリーズの幅をちょっと小さくして背を高くした感じです。

E950と並べてクールピクス、揃い踏み VHSビデオテープとの比較

別売りの専用レンズフード(HN-E5000)を装着 同じく別売りの専用ソフトケース(CS-E5000)。本皮だけどいまいち格好良くないか?(キヤノンG1のケースがうらやましい。)

でもケースにはおまけでポーチがついています。もちろんニコンのロゴ入り。 付属のリチウムイオン充電池と充電器。1時間そこらで充電完了しました。

左は、底面のバッテリーコンパートメント部分ですが、すぐ脇のカバーをスライドして外すと、縦位置グリップ兼縦位置レリーズ兼縦位置ズームボタン兼バッテリーケースを取り付けるときの接点が現れます。

次にメニュー構成

まだちょっとしか触っていないのですが、機能の多さたるや昔のクールピクスの比ではなく、ものすごいものがあります。使いこなせるかどうか心配になってきました。

その辺はおいおい覚えていくとして、とりあえずは購入検討中の皆様の為にメニューのファンクションツリーを画面で紹介しましょう。

メニューは大きく分けて、撮影メニュー1、撮影メニュー2、セットアップメニューの3つから成り立っています。まずはセットアップメニューから行きましょう。

セットアップメニュー(カスタムNo.=A[Auto]のとき)

カスタムNo.=Aの設定の場合は、メニューキーを押しても左のように素っ気の無い画面しか出てきません。撮影時の自由度が制限される代わりに、"Point and Shoot"の簡単操作を提供している、ということです。

(このカメラでそれが必要かどうかは少々疑問の余地がありますが。)

工場出荷時のままだと、ご覧のようにカスタムNo.=Aとなっています。このときは、左側の1,2,Sのタブには色がついておらず、無効になっています。

A以外のモードに変えるときはここで1,2,3を選択するか、出荷時のままの場合ならFUNCボタン操作でも選択できます。

フォルダ操作では、撮影テーマ毎や用途別などでメモリカード内にそれぞれ専用のフォルダを設定・分類して記録することができます。

ここでは省略しますが、フォルダ名も自由に設定できます。

操作音 は説明不要ですね?
パワーオフ設定は見ての通り、オートパワーオフまでのタイマー設定です。30sはあっという間ですね。

連番モードも見てのとおり。

メモリカードを交換したときに画像データのファイル名をリセットするか、前の番号の続きを引き継ぐか、の設定です。

カードフォーマットも説明の必要はありませんね?
日時設定もOKですね?

撮影メニュー1

カスタムNo.にA(オート)以外を選ぶと、左側に1、2、Sのタブが現れて、撮影メニューのパラメータを操作することができるようになります。

まずはホワイトバランス。やはり頻度の高そうなものから並んでいます。

特に説明は不要かと思いますが、オートとプリセット以外のモードはプラスマイナス3の範囲で微調整ができます。

また、蛍光灯モード時は、白色、昼白色、昼光色の3モードが選べます。

次は、測光モードの選択です。

上の3つは説明不要ですね?

AFスポットというのは5点のAFエリアと連動してスポットAEエリアも移動するモードです。

連写モードです。

連写Hは3コマ/秒で3コマまで。

連写Lは1.5コマ/秒で最大コマ数は特に記載がありません。

マルチ連写は16分割で撮影。細かいコマは3コマ/秒。

高速連写はSXGA以下のサイズ画像を3コマ/秒で撮影。

UH連写はQVGA画像を30コマ/秒で100コマまで撮影します。

BSSはベストショットセレクタの略。シャッターを押しつづけると最大10コマ撮影してその中から一番シャープな(ピントがあった)画像を選んで記録してくれるモードです。

ただし、連写モードや後述のノイズリダクションモードとは両立しません。排他利用です。

階調補正は読んで字の如く。

なお、明るめ/暗めはハイライトとシャドウ部はそのままに中間調の明るさを調整します。

彩度調整も文字通りの機能です。モノクロモードに設定する場合もこのメニューを利用します。

撮影メニュー2

"2"のタブを選ぶと撮影メニューの2つめが現れます。

まずは、コンバータレンズの選択。

OFFはコンバータ無し、

Wはワイコン。こちらはズーム操作が可能。

X2、X3はテレコン。X2では望遠域のみでのズームが可能。X3は望遠端固定となり電子ズームのみとなります。

F1、F2はフィッシュアイ。F1では最広角からやや望遠よりに固定、写る画像は円形になるため、測光モードも中央重点になります。

F2は対角魚眼モードでズームは望遠端からやや広角よりで固定します。

スライドコピーアダプタは通常モードとネガ確認モードが選択できます。ズームは望遠端からやや広角よりで固定します。

露出固定は、パノラマ撮影など、露出と感度、そしてホワイトバランスを固定して複数枚の写真を撮影したいときに利用します。

ONにセットして次の撮影時の条件で以後の条件が固定されます。

ONのまま”リセット”すると固定の条件がその次の撮影時の条件に改めて固定されます。

OFFで解除されます。

バルブ時間制限は、マニュアルモードでシャッター速度=BULBにセットした際の制限時間を1分と5分から選択します。

右上は5点のAFエリアの選択モードの設定。オートだと5つのうち最も距離が近いものを自動的に検出します。マニュアルでは十字キーで手動選択可能。

右はAFモード選択。C-AFはシャッターを押そうが押すまいがずーっとAFが働くモード。S-AFはシャッター半押しでAFが働くモードです。

液晶をあまり使わない人にはS-AFがお勧め。

ピーキングは、液晶モニタ上でフォーカスが合っている部分を輪郭強調します。MFはそれをマニュアルフォーカスモードのみ行なうモード。ONでは常に行ないます。

OFFで解除です。

マニュアルフォーカス時は焦点距離を液晶上に表示しますが、そのときの単位をmとフィートから選べます。

輪郭強調はいわゆるシャープネスですね。

3段階+OFFと自動選択から選べます。

残念ながら強調の効果の程は液晶上では確認できません。

PCにとり込むまでわかりません。

(注)"BKT":ブラケットや"NR"はドライブモードの設定により出たり出なかったりするようです。 このときは、連写モードに設定してあったようで、メニュー自体が選択できませんでした。

最後は一連のユーザ設定を全てクリアするメニュー。

色々いじりすぎて何が何だかわからなくなったときにはこれのお世話になります。

セットアップモード(カスタムNo.=A以外の時)

セットアップ1

冒頭のカスタムNo.でA以外:1,2,3のうちのどれかを選ぶと左のようなセットアップ画面が現れるようになります。

(上)フォルダ設定については冒頭のセットアップメニューと同じ。

(右上)モニタ表示。常に液晶が表示されるON、通常は消灯で撮影後のみ表示のレビューON、常に表示するがレビュー画像は表示しないレビューOFF、そしてモニタボタンを操作しない限り一切点灯しないモニタOFFを設定できます。

(右)画面の明るさを変更できます。

(右)画面の色合いを青みがかったものにしたり赤みがかったものにしたりと調整できます。

これについては、同じ画像を写して例えばPCの画面と液晶の画面の色合いを合わせたりするのにつかうのでしょうか?

(右上)ボタン記憶はカスタムNo.=A以外の場合に電源を切った際にも各機能の設定を次回まで記憶しておくかどうかを選択できます。

(右)カメラ上面のFUNCボタンは、デフォルトではカスタムNo.の切り替え機能を割り当てられていますが、ユーザの好みに応じて右に一覧した機能のどれかを割り当てることができます。

私はできたら連写/単写等のドライブモードが選べたら良かったと思うのですが。

とりあえずはWBを割り当てようか測光方式にしようか迷うところです。

AE-L、AF-Lはレンズ脇のボタン操作で露出とフォーカスをロックする際にどれをロックするか選択します。

単独機能を割り当てると、残りの機能はシャッター半押しで決定、となります。

電子ズームは電子ズームを許可/不許可の選択。

ズーム時F値保持は、例えば絞り優先モードで最広角でF5.6を設定してズームアップしたときにF値がだんだん大きくなるのを許容するか、あるいは焦点距離に応じて絞り羽根を調整してF値を保持するかの選択をします。

マニュアルモードで外部スピードライトを増灯したときなどに便利ですね。

パワーオフ設定は既出ですね。
連番モードも既出でした。
カードフォーマットも説明の必要はありませんね?

セットアップ2

続いて、セットアップ画面の2ページ目です。

(右上)発行量補正は文字通りの機能です。1/3ステップでプラスマイナス2EVの範囲で12段階の補正ができます。

(右)発光切り替えは、外部スピードライトを接続時に、内蔵スピードライトも点灯するかしないかを選択します。Autoにして外部スピードライトを繋ぐと、内蔵のほうは一見光るように見えますが、これは調光のための発光で、本撮影時の発光は外部スピードライトのみとなります。

撮影確認発光というのは、シャッター音のしないデジタルカメラの短所を補うもので、これをONにすると撮影後、シャッターが閉じた後でスピードライトが発光して、被写体に撮影したことを知らせます。

モデルさんもリズムに乗ることができるわけです。

(でも使う機会あるかな、この機能)

操作音 は既出ですね。
info.txtというのは、Exif情報とは別にプレーンなテキストファイルとして撮影情報をメディアに記録する機能です。
ビデオ出力の信号フォーマットを選択します。
メニューの表示言語を5カ国語から選択します。
記録画像にプロテクトをかける設定をします。

今日のところは簡単ですがとりあえずここまで。次回をお楽しみに。