京セラM400Rにコンバータレンズをはじめにみなさん、御無沙汰しております。ぐうたら管理人のJunZです。 もう最後にWebページの更新をしてからどれだけ経つかも思い出せないくらいになってしまいました。 その間、決して何もしていなかった訳ではなく、ネタの仕入れ(要するに新旧デジカメの入手)だけはしてあったのですが、ちょっと風呂敷を広げすぎて仕込みに手間を掛けるのが億劫になってしまい、その結果ずぅっとWebページが放ったらかしになってしまいました。楽しみに待っていらしたかたがひょっとしていらっしゃったらごめんなさい。 まえおきいつだったか、京セラがデジカメの製造をOEM向けに絞って自社ブランドについては撤退する云々といった報道が出ていたかと思います。そのせいかどうか、最近は同社のデジカメがやたらと安く手に入ることが多いように思われます。
以来、同社のカメラは私にとってちょっと気になる存在となりました。 一方、私は航空機好きで、毎年秋になると近場の航空自衛隊の基地で開催される航空祭には必ず出かけております。いつもブルーインパルスなどの編隊飛行の様子をデジカメで撮影を試みるのですが、上空を高速で飛び去る航空機をファインダーに収めるのは非常に難しく毎回帰宅してPC画面で結果をチェックしてはため息をつく、というのが恒例となってしまっています。 一度、連写に滅法つよいオリンパス製のE-100RSというカメラで挑戦したのですが、このカメラ、単位時間あたりの連写性能はピカ一なのですが、一連写するとメディアへの書きこみで時間をとられて次の連写までにはかなり待たされてしまい、結果としてベストショットのタイミングを逸してしまうということになり、却ってイライラさせられることになってしまいました。 かといって、年一回のこのイベントのためだけに大げさなレンズ交換式一眼レフカメラを一式そろえるのもためらわれます。 そんな時にSL300Rの優れた連写性能に触れて、あぁ、この画像処理能力を備えた10倍ズーム機があったらなぁ、と思ったものでした。
M400RとM410Rの違いさて、400Rと410Rの違いは以下の通りです。
当然私の好みは410Rの方(塗装のシルバーは安っぽく見えるので断然黒が好き。また、広角好きなのでコンバージョンレンズの取付可能なカメラの方がポイント高い)なのですが、残念ながら安売りされていたのは400Rの方だけで410Rの方は値段が2倍以上になってしまいます。
PLフィルタをつけよう早速いろいろなアダプタを付けて試してみました。 まずは52mmのPLフィルタ。取付ネジの先端から、伸びきった沈胴レンズの先端までが23mm〜25mmなのに対して、RT5249の長さが約30mmと長いので、「ひょっとしたらワイド端でケラれるかな?」と危惧したのですが、ご覧のように杞憂に終わりました。まずは一勝です。
ワイドコンバータをつけよう
仕方が無いので今度はオリンパスのWCON-08を試してみました。このコンバーターは取付ネジ径が55mmなので、52−55mmのステップアップリングをかまして取り付けました。ご覧の通り前玉がおおきいのでちょいと大げさなのが珠に瑕ですが、今度は問題なくワイドに広がりました。
テレコンバータをつけよう
SL300Rからの改良点この実験を通じて発見したのですが、このM400Rは細かいところでSL300Rよりも良くなっているようです。
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などが挙げられます。 あと、M400Rは高倍率ズーム機の特徴として光学ファインダがなく(SL300Rにもありませんが)代わりにEVFが装備されています。 このファインダ、透過式なのか反射式なのかは定かではありませんが、約10万画素のモノクロ液晶をRGB三色のLEDかなにかで変わりばんこで照明することで30万画素相当のカラー表示をおこなっているようです。ですので、表示自体は最近の自分のメインマシンであるDiMAGE A200の23万画素液晶にも負けないほどの見やすさで、意外と悪くないです。 ただ残念なのは、ファインダそのものの開口部が小さいため、私のように眼鏡を常時着用しているものにとっては屋外の明るい環境では外光がじゃまになってあまり覗き易くないファインダだというところです。
400万画素対決さて、私の手持ちのカメラの中には400万画素機はこれまで1台しかなく(厳密に言えば、友人のもとへ一台ドナドナしていくまである期間だけ同じカメラが2台ありましたが)、それは言うまでも無くニコン:クールピクス4500[欧州仕様]です。 かたや、1/2.5型 原色系 400万画素CCD搭載機、かたや1/1.8型 補色系 400万画素CCD搭載機というところで非常に興味深いところです。とは言ってもかたや10倍ズームレンズ、かたや4倍ズームレンズということで条件が違いすぎるという嫌いはありますが、まぁ、そこはそれ、話の種にということで。
いかがです? 流石に原色系フィルタCCDだけあって空の色などはM400Rの方が勝っているところもありますが、観覧車の細いワイヤの鮮明さとか、強い光が反射した部分の飛び具合、空や壁面にのったノイズや、ノイズによる輪郭の滲みとか、Coolpix4500と比べると画の端々に「余裕の無さ」が垣間見えるように、私には感じられました。 ま、その代わりにCoolPixは動作がおっとりしていてM400Rに比べるとチャンスに弱いという点は否めません。今更京セラに1/1.8型 400万画素CCDとR-tuneエンジンを併せ持った新型10倍ズーム機の発売を望むべくもないでしょうから、要するに適材適所で使う側が賢く使い分けていくしかない、ということでしょうね。寂しいことですが。 結局はニコンにしてもキヤノンにしても連写性能がしょぼいカメラしか出してくれていないのがいけないのですよね。一層の奮起を期待したいところです。 |